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上海で思いっきり中国人に間違えられたどれみです。
今回は『タクシーの乗り方』をテーマにした。
タクシーは至るところに走っているので、見つけるのにそんなに苦労はしない。
ただ、雨の日はなかなかつかまらない場合もある。
上海では日本と違い、手を前に出して車を遮断させるようにしてタクシーを止める。
空車はタクシー上部に緑のランプがついているもの。
そして、乗り降りの際の後部座席のドアは自分で開け閉めする。
止めて欲しい場所が来たら、「チェリ!チェリ!(ここ、ここ)」と言えば止めてくれる。
基本データはこんなところで、さて本題はここから。
・タクシー運転手は6段階の評価がされている
タクシーには日本と同じように運転手の名前や写真が置かれている。
その下に「★」の数で評価をされているのだ。
それは、★0~5つの6段階。
大体が0~2つまでのタクシーがほとんどで3つ以上がつかまればかなり運がいい。
1年以上現地に住んでいて毎日利用していても4、5つには当たらない程だそうである。
ちなみに私は2度★3つに当たった。日頃の行い・・・(ry
何が違うかと言えば、運転マナーがはるかに違う。
体感的にも★2つと3つの差が大きく違うと感じた。
まず、無理な車線変更はしない。
そのため他車からクラクションを鳴らされることがない。
そして、もちろんのことながら自分も鳴らさない。
非常に落ち着いた運転をしてくれるので安心して乗っていられるのだ。
3つ星でこれだけなのだから、4つ星・5つ星だとどうなのか興味があるところだ。
・万博タクシーがある
2010年の万博に備えて万博専用のタクシーが導入されたそうである。
そのタクシーが現在でも市内を走行している。
写真のとおり、車高が高く少し変わった形をしているので街中を走っていると目立つ。
新しいタクシーとあって車内内装も広く綺麗だ。
しかし、上記の運転手★評価に影響はない。0星もいれば3つ星もいる。
← これが万博タクシーだ
・ガイドブックや地図は通用しないと思ったほうがいい
タクシーの運転手は当然のことながら現地の人。
日本語はおろか英語も全く通じない場合がほとんどだ。
しかも年配の人が多い。ということはどういうことかというと・・・
小さな字で書かれているガイドブックや地図はまず読めないのだ。
もちろんホテルカードなど小さすぎて読めるわけがない(笑)
しかも、行きたいところ(店の名前やホテル等)を告げてもわからない運転手が多い。
ではどうすればいいか?
前回に書いたとおり、上海ではそれぞれに路名が付けられている。
なぜか運転手は路名だと理解してもらえる場合が多いので、それを利用すれば良い。
行きたい場所に一番近い通りと通りが交わるところを指定する。
そこで降ろしてもらって現地まで歩く。これが確実な方法だ。
書き方は以下のとおり
逸 仙 路
×
紀 念 路
こういう感じで『×』を挟んで路名を書けば良い。
必ず、大きな字ではっきり書いておくこと!
ただ残念なことに中には字が全く読めない運転手もいる。
乗り込むときに直接運転手に書いてあるメモを見せると確実だ。
・100元札は使うな! 必ず両替をしておくこと
100元札は日本でいう1万円札に当たる一番額の大きいお金だ。
そのため、偽札も多く出回っているそうである。
大きなスーパーになると、100元札を出すたびにスカシの確認をするくらいだ。
中に悪質なタクシーもいて、100元札を一度受け取り、
これは使えないといって偽札にすり替えられ返される場合がある。
できるならば買い物をするか何かで両替しておくことをお勧めする。
どうしても100元札しかない場合は、すり替えられないように
渡したお札をよく見ておくことだ。
なかなか面倒くさそうではあるが、慣れればどうってことはない。
ボッタクリもあるらしいが、私は出くわすことはなかった。
まぁ、ボッタクリは日本でもあるし、料金的にも日本に比べればかなり安いので
あまり気にしなくてもいいかなと・・・と、勝手に思う。
次回は地下鉄の乗り方について書く予定。