片頭痛（偏頭痛）・首こり・肩こり・ムチウチ症

どれみです。


３０代　女性

十数年前、車で後方から追突され、ムチウチになった。

その後しばらくしてから肩や首が凝るようになり、次第に片頭痛となってきた。

酷くなれば、吐き気に悩まされることもしばしばで、毎日のクスリが手放せない状態までになっていた。


施術後も軽くはなっていたものの、初めは数日で戻ってしまっていた。

しかし、施術を繰り返していくうちにその期間も長くなり、現在では月一の施術までに回復。

クスリも殆ど飲まなくなった。



ムチウチを起こしたときには、そのときに症状が出ないことが多い。

むしろ今回の症例のように、数年・十数年後に出てくる場合の方が多いのだ。

しかも、首や肩が重くなったりなど、じわじわと症状が出てきて、吐き気やめまいなどになってしまう。


実は、私も以前に同様の症状で悩んでいたことがある。

若かりし頃（ここは笑うところｗ）に交通事故でムチウチになってしまい、その10年後くらいから肩こりに。

さらにその数年後には頭痛による倦怠感やストレスで朝が起きられなかったりしたこともよくあった。

当時は会社員をしていたが、周りには全く分かってもらえず、『またか！』という感じで片付けられていた。

なので、この辛さは非常によくわかる！！


当院などでは肩こりだけなどで来院されるケースは殆どないが、
たかが肩こりなどとバカにすると大変なことになってしまう場合がある。

そうなれば、普段の生活にも支障が出てしまいがちなので、早目の施術をお勧めする。

決して遅くはないし、あきらめる必要もない。

辛い状態が当たり前なんてもってのほかである。

先天性股関節亜脱臼

どれみです

あれから１週間が経過したが、復興作業も全く進まないどころか、被災地現地での混乱もまだまだ続きそうだ。。。
東北・関東の被災地のみなさんの一日でも早い復旧を心より祈っています。

しかしそんな中、この状態を逆手に取った犯罪も出ているようだ。
義援金を募っての振り込め詐欺があるとのこと。
みなさんくれぐれも引っかからないよう気をつけてもらいたいと思う。


さて、とはいっても痛みでお困りの方々も多くいます。
私の長年の症例を少しずつでも公開し、同様の症状の方の力になれるようにしようと思う。


３０代　女性　会社員

学生時代はマラソンをしていたが、突然、左股関節に痛みを覚える。
病院で先天性股関節亜脱臼と診断され、２０代前半で変形性股関節症の手術を行った。
その後、左右の足の長さに差があったので、靴の底に約４cmほどのインソールを入れて生活していた。
しかし、次第に左股関節の痛みが強くなり、歩行もしにくくなってきて、夜にはダルさも伴うようになった。
仕事でも立ったり、座ったりすることが多いとのことで、その度に痛みとの格闘をしていたという。

１回目の施術の後、左股関節の痛みが少し楽になり、足取りもかなり軽くなったそうである。
そのときの笑顔をよく覚えている！

施術を行っていくと、左の股関節の痛みがかなり軽減され、
逆に右の臀部の下あたりにダルさが出るようになった。
左が痛かったので、知らず知らずのうちに右に負荷をかけていたためである。
左が楽になった分、右のダルさを感じやすくなったのだ。

その後、引き続き施術を行っていき、今では股関節の痛みは全く感じなくなった。
しかも、足は軽くなり、ダルさも全くないそうだ。
インソールも薄っぺらいヤツを１枚入れているだけで、問題なく普段の生活を過ごすことができているそうである。

現在は定期的なメンテナンスに来院されるところまで回復された。

東北・関東大地震

どれみです

昨日は非常に脅かされました。
昨日からＴＶやラジオでは地震速報で持ちきりですよね。

私も阪神大震災を現地で体験しましたが、あのときの地震の恐ろしさを、再び思い出しました。

幸い私の地域では揺れや津波の心配はありませんが、それでも四国の太平洋側の地域では津波の被害があるようです。


昨夜、いろいろな外国に住まいの人たちと話をする機会がありましたが、世界的に大きなニュースとなって報道されており、世界中が悲しんでいます。
そして日本だけではなく、ホノルルやハワイなども津波の心配があるようですね。

また、本日からは放射性物質の流出問題も出てきているようです。
同じ日本にいて何もしてあげられないのが悲しい限りです。。。

被災地の方々はまだまだ気を抜けない日が続きそうですが、今後の無事を祈ります。
そして未だ安否の確認の取れていない方が多いようで、一人でも早く発見、救出されることを願っています。

スポーツ後のケアについて

どれみです

２月に入って、急に暖かくなってきましたね。

でも、まだまだ冬です。寒さはぶり返してくるでしょうから、くれぐれも風邪を引かないように気をつけてください。


さて、ブログの更新はなかなか出来ていませんが、ここ最近、小中学生たちの故障で来院されることが非常に多くなってきました。

殆どの子供達が疲労から来る、故障・痛みで悩まされています。

オスグッド、膝関節症、捻挫、股関節痛等など・・・


一日の疲労がその日で取れきらず、翌日まで持ち越す、そしてまた、スポーツをしてさらに疲労が溜まる

これらの繰り返しで長い期間に渡った結果、膝や腰、股関節などが痛みとなって悲鳴をあげてしまうのです。

それを解消するためには、激しく動いた後のケアが非常に大事になってきます。


　　　　　　　準備運動と整理運動


特に、整理運動です。

サッカーや野球をやってるときは楽しいですが、準備運動や整理運動というのはあまり面白いものではないですね。

しかし、これをしている人としていない人では疲労の溜まりかたが全く変わってきます。

長くやる必要はありません。あくまでケアのためですから。

一生懸命やると、かえってスポーツとなってしまい、疲労の原因になりかねませんからね。

そして、ここが重要です。


　　　　　　　痛みの出る動きはやらないでください！！


いくら整理運動やストレッチが必要だからといって、痛いのをガマンしてやるのは厳禁です。

よく、腰が痛いからといって、病院で教えてもらった腰痛体操をして悪化したというケースは非常に多くあります。

全てとはいいませんが、あれは、予防のためのものが多く含まれています。

なので、その場合はまず痛みを取ってからやってください。


イチロー選手が超一流といわれるのは、記録を多く残しているからだけではありません。

彼は絶対に怪我をしませんね。　日頃のケアの賜物ですよ。

そして、一番大事なときにきっちり仕事をやり遂げる。　ここですよ♪

書籍のご紹介

どれみです。

気がつけば、今年最初の更新でした・・・

今回は一冊の本を紹介します。

　『ピリオド　そして前進！前進！』　という表題の当院に来院されている方が書かれた本で、
高校２年生にして脳腫瘍と闘った時の闘病記です。
そういう状態の上、執筆という過酷なことをやり遂げた精神力も尊敬に値します。
わかりやすい文章なので読みやすい上、ひとつひとつのセクションがさほど長くないので文章が苦手な人でもスラスラ読めますよ。

読んでもらえばわかりますが、非常に前向きで、生きようとするエネルギーが伝わってきます。
また、全ての方への感謝の気持ちが一人一人に対して、それぞれの表現で表されています。

ローカルではありますが、昨年の24時間テレビでも紹介されたそうですが、
地域が違うので残念ながら見ることは出来ませんでした。

非常に明るい性格の方で、とても大病を克服したとは思えないほどですが、逆に大病を克服したからこそ、
人一倍元気なのかもしれません。
とにかく、こちらがいっぱい元気をもらえます＾＾　影響力の強い方です♪

何冊か在庫を置かせていただいていますので、読んでみたい方は遠慮なく言って下さい。
また、待合にも置いていますので、来院の際は、是非一度目を通してみてください。