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どれみです。
ここ最近、私の周りで脳出血や脳梗塞で倒れられている人を何人か見ています。
ニュースでも女優の河合美智子さんが脳出血で復帰されましたよね。 歩くのはまだ少々ぎこちなさはあるようでしたが、かなりいい状態に見受けられましたよね。
もっともっと良くなると思いますね。脳出血や脳梗塞、クモ膜下出血などいわゆる脳卒中と呼ばれる、脳に関わる病気は後々大きな障害が残ることが非常に多く、多くの人たちがその後遺症に悩んでいます。
右脳に障害があれば、左側に運動麻痺や感覚障害があり、左側空間無視
左脳に障害があれば、右側に運動麻痺や感覚障害があり、言語障害が出ます
病院に搬送されれば医師や看護師達にお任せしてください。
ではなく、出来ることは是非やりましょう。
上に書いたように、脳にダメージを受けたときに出る障害は運動麻痺や感覚障害。
いわゆる、手足が自由に動かせなくなる可能性が高くなるということです。
少しでも後遺症が出ないために、是非やって欲しいと思います
手足を動かしてください
なんだ、そんなこと? と思うかもしれませんが、案外してません。
これをするかしないかでその後の後遺症にも大きな影響が出てくるんです。
腕や肘、膝も十分に、特に指先をしっかり動かしてください
脳にダメージが起きた場合、手足指先という末端部分を動かすことが非常に困難になります
今後、後遺症が起きやすい部分です。
ICU(集中治療室)に入っているときなどでも是非やってください。
特に昏睡状態だと全く動かすことはできないので、ご家族の方は是非やってあげてください。
昏睡状態になっていると、つい手を出したらいけないんじゃないかって思いますが、そういう場合こそやってあげる必要があります。
医者か看護師に触っていいかどうか確認をしてみてください。
ほとんどの場合、ダメとは言われないと思います。
まず、医者や看護師達はそんなことしてくれません。
自分たちがやらなければ医療関係者は誰もしてくれないんです。
自分たちがやらなければ医療関係者は誰もしてくれないんです。
(私の経験上、一度もありませんでした)
目が覚めればリハビリは始まります。
でも、それからではすでに遅いこともあります。
でも、それからではすでに遅いこともあります。
長期間の昏睡状態が起きた場合や、開頭手術を行わなければならないような重い場合などは特に重要になってきます。
もう一度言います。
手足、特に指先をしっかり動かしてあげてください
これは私が何度も経験したことをお話ししています。
・開頭手術こそしなかったが、右手足の動作不備、言語障害はあったものの、その後のリハビリで後遺症なく完全回復している人
・約1ヶ月間ものICUでの昏睡状態から2度の開頭手術を行い、昏睡から覚めたとき右手足に細かい動きの障害はあったものの、大きな不自由さはなく、その後のリハビリで回復している人
現在は上記2名とも一般的な生活ができ車の運転も問題なくされています。
少しでも後遺症が少ない状態にと参考になればと思います。
次回のこのカテゴリーではリハビリについてお話したいと思います。
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