オスグッド病で痛くて走れない

どれみです。

梅雨明けをして、一気に暑さが増してきましたね。

知らぬ間に熱中症になっているケースも多くあるようですので、
エアコン等使うようにして夏を乗り切ってください。

さて、最近オスグッドの症例を上げてないですね。。。

オスグッドが簡単に取れるのが当たり前になってしまったのかもしれません＾＾；
しかし、世間ではまだまだオスグッドでお悩みの子供たちは多くいますよね。


中２生　男子　陸上部

１年半ほど前からオスグッドになり、９０度ほど曲げるとヒザが痛い。走ると痛い。特に左足で正座は到底できる状態ではない。

膝下（脛骨粗面）の骨もがっつり飛び出していて触るだけで痛い。

１回目の施術でヒザを曲げても痛みがなくなりました。
正座をしてもOKですが、ヒザ下の飛び出ている骨が痛いのでタオルを置いて正座をするように指導しました。

元々、正座をする習慣がないので、足首が固く足首に関しては少し、時間がかかりそうです。

１回目の施術のあとは大会へ出場のための緊急施術だったので、実際には２回目以降からがメインの施術となりました。

２～３回目には来院時にはあったヒザの痛みも、施術後にはなくなってきた。

陸上部の長距離ランナーということもあり、正座も指導を再度行い、
再発のないよう少しずつ様子を見ながら走ってもらっていった。

４回目の時には来院の際にもヒザの痛みはほぼなくなり、膝下の骨の飛び出しはあるが、触っても痛くなくなってきた。

ここまで来れば一安心です。
あとは、練習を含めた調整を行っていけば、大丈夫ですね。


長い間ヒザの痛みで悩んでいたところを、ほんの数回の施術で走れていることに親御さんともども感激してくださいました。
一人でも多くの子供たちが、痛みなく全力でスポーツできることを願っています！